
今日は雨の中、関崎岬(関崎海星館)の紫陽花を見に行きました。
佐賀関町に入ると国道10号線の道路沿いにハンカイソウが咲いて
いたので、近寄ってみるとタマムシ(玉虫、吉丁虫)に出合いました。
タマムシはコウチョウ目タマムシ上科Buprestoideaに属する昆虫の
総称、または日本における代表的な種Chrysochroa fulgidissima
の和名だそうです。
タマムシ科は日本国内にも多くの種類があり、中でもヤマトタマムシ
は美しい外見を持つことから古来より珍重されてきた。あの法隆寺が
所蔵する飛鳥時代(7世紀)の仏教工芸品の「玉虫厨子」は装飾に、
このヤマトタマムシの羽を3万6千枚も使用しているのです。

にほんブログ村
- 関連記事
-
- ヤマトシジミ (2019/11/11)
- シャミセンガイ (2018/12/15)
- ヤマトタマムシ (2018/06/11)
- ルリタテハの幼虫 (2017/09/09)
- 眉刷毛万年青 (2016/11/02)
トラックバックURL
http://fuchino.blog.fc2.com/tb.php/1113-71d4c334
トラックバック
コメント