2014
03.04

虚子の犬ふぐり

Category: 俳句
犬ふぐり星のまたゝたく如くなり 高浜虚子
虚子の犬ふぐり

これまで、挙句を「そんなものであるか」と思っていた。
ところが、道端に這うように広がって群生し、瑠璃色の花をこれほどに
ちりばめた犬ふぐり(オオイヌノフグリ)を見て、私の認識が覆った。
「星のまたゝく如く」とはまさにこの光景であった。
虚子の感動を共有できたように思ったのである。
虚子が出合ったのは在来種のイヌノフグリはなく、オオイヌノフグリで
あり、しかも、このように花をちりばめた群生に出合ったからこそ生ま
れた一句であると思う。

 犬ふぐり約束とんと忘れけり 陽鳥

桜餅

歴史書が書棚の一角を占めている。今は部屋の飾りのように鎮座している
書籍をみて、もう一度読み直してみようと思い立った。
Thank you
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コメント
> これほど花の群生を見たことがありません。

群生も良いですね。いつもの犬ふぐりは、

  犬ふぐり人待ち顔の草の蔭
dot 2014.03.04 12:42 | 編集
米さん
これほど花の群生を見たことがありません。
翌日は花の数が少し減っていました。幸運な出会いでした!
陽鳥?!dot 2014.03.04 12:10 | 編集
いつもはひっそり咲いているようですが、

  犬ふぐり我もわれもと声を挙げ
dot 2014.03.04 11:58 | 編集
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